# 成功ストーリー
大会前に号泣 北口「自信を持って臨めたのは信じてくれる人がいたから」 2時間大激論で方向性が一つに
◇陸上女子やり投げ 北口榛花が金メダル 優勝が決まった北口に、セケラク・コーチは「ハルカが世界で一番完璧だった」とねぎらいの言葉をかけた。家族、トレーナー、マネジャー…。次々に“チーム北口”が祝福の声をかけた。北口は「自信を持って臨めたのは自分を信じてくれる人がいたから」と感謝
近代五種 佐藤大宗が銀メダル 五輪採用112年で日本人初の表彰台 「吐き気」とも戦い感謝の涙
パリ五輪の近代五種男子決勝が10日に行われ、初出場の佐藤大宗(30=自衛隊)が1542点で銀メダルを獲得した。五輪採用から112年を誇る「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれる伝統競技で、男女通じて日本勢初の表彰台。馬術、フェンシング、水泳を終えて4位につけ、射撃とランニングを交互に行うレーザー
元木咲良、父娘の夢かなった! レスリングでシドニー五輪出場・康年さん譲りの研究熱心さでつかんだ金メダル/レスリング
パリ五輪第15日・レスリング(日本時間11日、シャンドマルス・アリーナ)レスリング女子62キロ級決勝で、元木咲良(22)=育英大助手=がイリーナ・コリアデンコ(25)=ウクライナ=に12―1でテクニカルスペリオリティー(TS)勝ちし、金メダルを獲得した。これで今大会のレスリング日本勢の金メダル
偶然の出会いで自転車の道に ケイリン太田選手、決勝逃す〔五輪〕
惜しくも決勝進出を逃した自転車トラック男子ケイリンの太田海也選手(25)=楽天Kドリームス。 たまたま訪れた自転車店のオーナーとの出会いが競技を始めたきっかけだった。 岡山県出身の太田選手は、高校までボート競技に熱中し、インターハイで優勝するなどした。だが、大学進
武器は自分を追い込む強さ 初舞台で6位入賞 マラソン・鈴木選手〔五輪〕
五輪初出場で6位に入賞した陸上女子マラソンの鈴木優花選手(24)=第一生命グループ=は、沿道の声援を受けながら42.195キロを走り切った。 秋田県立大曲高校(同県大仙市)陸上部の監督だった小沢裕子教諭(46)は「入学当初は部員の中で一番遅かった」と振り返る。だ
今季2勝目を挙げた岩手初のツアー優勝者・米沢蓮の勝因をさぐる
◇横浜ミナトチャンピオンシップ~Fujiki Centennial~最終日(2024年8月11日 神奈川県 横浜カントリークラブ 7207ヤード、パー71) ツアー2勝目を挙げた米沢蓮の終盤の勝負強さは際立っていた。 最終組で一緒に回った阿久津未来也のコメントから
幼児期からの英才教育だけじゃない 北口榛花が示した金メダルへの道
つい最近までオリンピック(五輪)の投てき種目で日本の女子選手が世界の頂点に立つなど想像もできなかった。体格や筋力で欧米の女性には太刀打ちできないと思っていたからだ。そんな劣等感に起因する私の固定観念を、パリ五輪陸上女子やり投げの北口榛花が吹き飛ばしてくれた。 金メダルを決めた決
パリ五輪やり投げ表彰式にまさかの人物「今もお綺麗で感動した」「めちゃスタイル良い」
パリ五輪は10日、女子やり投げ決勝が行われ、昨年のブダペスト世界陸上で優勝した北口榛花が金メダルを獲得した。世陸&五輪の2冠達成で絶対女王となった。ネット上では、表彰式で固い握手を交わした日本人女性の登場に驚きの声が上がっている。 決勝では、北口が1投目に今季自己ベストとなる6
榛花スマイル いくつもの試練越えパリで輝く 女子やり投げ「金」
パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを手にした旭川出身の北口榛花(26)はパリの地で、大切にしている信念を貫いた。「この瞬間を、笑顔を忘れずに楽しむこと」。日本国内の大会でも勝つことができず、悔し涙を流した日々を乗り越え、世界の大舞台でトレードマークの笑顔を輝かせた。 8万人の
パリオリンピック・陸上女子やり投げで旭川市出身の北口榛花が”金メダル”
8月10日、パリオリンピック・陸上女子やり投げで、北海道・旭川市出身の北口榛花(26)が金メダルを獲得しました。 北口は1投目で65メートル80をマーク。出場選手でただ一人の65メートル超えで、悲願の金メダルを取得しました。 北口の地元・旭川市ではパブリック・ビュ
「すごすぎて言葉がでない」北口榛花をやり投げに導いた恩師祝福
転機は高校1年の春。陸上競技のやり投げとの出会いで、人生が変わった。パリ・オリンピックで、陸上の投てき種目で日本女子勢として初めて五輪の金メダルを獲得した北口榛花選手(26)=JAL。やり投げにいざなった高校時代の恩師は「あまりにもすごすぎて、言葉が出ません」と声をうわずらせた。
「誰もやりたがらない仕事」を希望した若手社員の驚きの30年後
大企業の社長や起業家、科学者など、いわゆる社会的に成功した方々にたくさん取材する機会を得てきました。その数は、3000人を超えています。誰もが知る有名な会社の社長も少なくなく、「こんな機会はない」と本来のインタビュー項目になかったこともよく聞かせてもらいました。インタビューで会話が少しこなれ
「何者かになりたい」と高校中退して、海外に渡るも挫折。「8浪分悩んだ」彼の気になるその後
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか? また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が
17歳玉井陸斗、重い扉こじ開ける 日本飛び込み界初のメダルは「銀」
国内で数々の史上最年少記録を打ち立ててきた玉井が、重い扉をこじ開けた。日本の飛び込み界に初の五輪のメダルをもたらした。男子10メートル高飛び込みで、銀メダルを獲得。笑顔がはじけた。苦手とする2本目の後ろ宙返り技で95・40点をマークすると、勢いに乗り、高得点を連発した。5本目は入
日本飛び込み史上初のメダル! 17歳の玉井陸斗が銀 1920年アントワープ五輪から105年越し悲願
◇パリ五輪第16日 飛び込み(2024年8月10日 アクアティクスセンター) 男子高飛び込み決勝が10日に行われ、22年世界選手権銀メダルの玉井陸斗(17=JSS宝塚)が銀メダルを獲得した。自身2度目の五輪で、日本飛び込み史上初のメダル獲得の快挙を成し遂げた。 決
17歳、玉井陸斗が快挙!男子高飛び込みで日本人初の銀メダル獲得「一言で言ったら奇跡」の天才少年が偉業…パリ五輪
◆パリ五輪 第16日 ▽飛び込み(10日、アクアティクスセンター) 男子高飛び込みで、2大会連続出場の17歳、玉井陸斗(JSS宝塚)が銀メダル。日本飛び込み界では、1920年のアントワープ大会への初参加から初めてメダル獲得の快挙を成し遂げた。 準決勝3位で迎えた大勝
迷いなき登り、恩師の助言 「トップ」の足技、4位入賞 クライミング・森選手〔五輪〕
スポーツクライミング女子複合で4位に入賞した森秋彩選手(20)=茨城県連盟=は「世界トップクラス」の足技を持つ。 登りに迷いがあったが、恩師のアドバイスで改善し、飛躍を遂げた。五輪初出場で進んだ決勝は、得意のリードでライバルを圧倒した。 父に連れられ、小学1年から
ブレイキン初代女王AMI、2023年世界選手権での屈辱を救ったコーチと仲間との弾丸温泉旅行【記者メモ】
◇9日 パリ五輪 ブレイキン女子決勝 AMI3―0NICKA(コンコルド広場) 25歳の湯浅亜実(ダンサー名・AMI)が、昨年の世界選手権覇者でリトアニアのバネビッチ(同・NICKA)を3―0で下し、金メダルを獲得した。世界選手権では2019年と22年の2度優勝を果たした元世界女
バービー「ブレイクの裏でずっと“芸人としてのコンプレックス”を抱えていました」
2007年のデビュー以来第一線を走り続けているバービーさん。ここ数年は、ワイドショーのコメンテーターからエッセイの執筆、故郷の町おこしに下着のプロデュースと、活動の場を広げている。「自分がわくわくすることを仕事にしているから」と、“わくわくコーディネーター”という肩書きを名乗るまでの軌跡をひも
マラソン界“100年ぶりの代表” 赤﨑暁のモットーは「楽しむ」 幼少期の父の教えを胸にいざ本番へ【パリ五輪】
パリオリンピック™に出場する、男子マラソン赤﨑暁(あかさき あきら)選手(26)のモットーは楽しむこと。楽しむために強くなる。それを教えてくれたのは父でした。■「マラソン界の父」に続く “100年ぶり代表”去年10月に行われたMGC=マラソングランドチ